ダブルワークをする非常勤看護師

非常勤看護師の働きかたの1つとしてダブルワークが注目されています。非常勤は労働時間が常勤と比べて少ない分、給与が低いのがデメリット。。非常勤で看護師の仕事はしつつ、空いた時間で他の仕事をしている人は少なくないです。非常勤看護師でダブルワークをしている人は、どんな仕事しているのでしょうか。主に3つの場所で働いている人が多いです。
まず「一般病棟」があります。一般病棟と言っても、夜勤専門で働く夜勤専従看護師のことです。業務内容は患者の食事や排泄、起きるときの介助です。患者の睡眠時の状態確認なども業務の1つ。夜勤専従のバイトは1回につき3万円前後もらえるものもある高単価なバイトです。体調や予定などを考慮しながら、夜勤専従をこなす非常勤看護師は少なくないようです。
次に「慢性期病棟」です。慢性期病棟とは症状の悪化は見られないけれど、常に医療行為が必要な患者を受け入れている病棟です。慢性期病棟での夜勤も一般病棟の夜勤専従と同じく、一回のバイト代は比較的高いです。慢性期病棟の患者は急に容態が悪化するケースがあまりないので、急な対応を求められる場面が少ないです。働く看護師としてはストレスをあまり感じずに済みますね。
最後に「健診センター」です。健診センターは健康診断を主におこなっています。業務内容は採血や身長・体重測定などが一般的です。さらに単発でのバイトの求人が出やすいこともあり、非常勤看護師にとっては働きやすい条件と言えます。
収入が増える上、自分の都合に合わせて仕事を選べるのでプライベートの時間も確保できるダブルワーク。収入に悩む非常勤看護師の方は、ダブルワークを検討してみてはいかがでしょうか。